【猫好きさん猫ほしいさん】『猫に好かれるための7つの習慣』

出会い

なんで、うちの猫は懐いてくれないんだろう?

ごはんやおやつのときだけスリスリしてくる……

抱っこしようとすると、逃げちゃうんだよね。

 

猫に好かれる人と、嫌われる人の違いってなに?

別に悪いことしてないはずなのに……

 

猫に好かれたい!と思うのは、飼い主ならば当然のことですよね。

でも、昔から動物に懐かれないというあなたは、今まで気づかなかった「相手にとってイヤなこと」があるのかもしれません…

 

私は子供のころから、猫だけでなく犬や鳥、ハムスターなどなど動物に懐かれます。

当時は特に意識したり考えたことはなかったのですが、

動物に好かれる上で大切なのは「大げさに接しない」ことだと考えています。

 

ここでは、自分の経験だけでなく、最新の研究結果のエビデンスをもとに、猫との上手な付き合い方を7つにまとめました。

 

『猫に好かれるための7つの習慣』と題して、

なぜ嫌われてしまうのか?嫌われる人の特徴やその理由

そして

猫に好かれるにはどうしたらいい?仲良くするには何がたりない?好かれるための心得

について解説します。

 

猫のことを理解しながら、

これから解説する7つのことを習慣化して、大好きな猫に愛される存在になりましょう!

 

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はじめに 猫の気持ちや行動を知る

忖度しない猫

そもそも、日本の政治家とは違って、猫には忖度がありません。

イヤなことはイヤ。

人の気持ちを推し量って、「仕方ない、抱っこされよう…」とか、感情いっぱいに「好き好きー!」と抱きついてくることもありません。

ワンちゃんと違って、表現力が豊かではないのは、人との付き合い方が全く違うからです。

 

最新のDNA研究で、犬が家畜化されたのは今から1万1000年前、そして、人類が初めて家畜化した動物だということが確認されました。

犬は、群れで行動するためにもとから「リーダーに従う」という素質を持っていて、また、人にとってよりよいパートナーとなるように、人の手で家畜化されました。

 

一方で、猫が人と接し始めたのは約1万年前、エジプト文明やメソポタミア文明が現れるもっと前のこと。そこから、人とはつかず離れずの関係を保っていました。

単独で行動する猫はネズミ駆除しながら、いつのまにか自らで家畜化したのです。

 

この違いが犬と人、猫と人との付き合いの方の違いなのです。

猫は常に、自分にとって必要なことは、自分のタイミングで行います。

こちらから抱きしめようとすると、ほとんどの猫が嫌がる理由です。

喜びの表現や、愛され方の違いにも違いがあるのです。

 

参考:Science|Origins and genetic legacy of prehistoric dogsNational Geographic|ネコはありのままで完璧だった

関連記事:【猫っていつからいるの?】猫がペットになった理由

 

警戒心の強い猫

猫が室内飼いされるようになったのは、1万年という付き合いの長さから見れば、ごくごく最近のことで、それまでは家と外を自由に行動していました。

そのため、常に縄張りを確認し、外敵から身を守るために神経を研ぎ澄ませ、獲物を捕るために静かに身を潜めたり、ニオイを消す為の毛づくろいをします。

そのような背景から、とても警戒心が強く特にニオイや音に敏感です。

神経質な猫は、たとえ相手が飼い主でも急に音をだしたり、近付いただけで飛び上がったり、驚くこともあります。

人の気配で逃げ出す猫もいます。

飼い主的には、かなりショックだったりしますよね。

 

それでも 社会性が身についている猫

猫は、人と暮らしていくなかで、社会性を身につけたこともたしかです。

本来は、猫同士がすれ違いながら体をこすり合う挨拶を、人に対しても行います

キッチンに立っていると、猫がやってきて頭をスリスリしたりして挨拶に来ます。

 

また、母猫と子猫の関係の時にだけ行う「ニャー」という会話。

これは、絶対に大人の猫同士では行いません。

でも、人に対しては行うのです。

しかも、祖先のリビアヤマネコの鳴き声に比べて、人が心安らぐような高く短い音に変化(進化)しています。

ソファに座っていると、急に横に来て「ニャー」と何かをお話しします。

 

他にも、落ち込んだり苦しんでいる飼い主に、心配して顔を近づけたり、スリスリしにくることが知られていたり、研究の結果でも明らかになっているのが、飼い主がいないときにも猫は飼い主のことを気にかけているということも……

猫は決して、人が嫌いとかウザイと思っているのではなく、むしろ人のことを理解しています

 

参考:高木佐穂|猫の社会空間認知:声から飼い主の位置を精神的にマッピングする

 

なぜ猫に嫌われてしまうのか?その理由

猫の生来の性質を踏まえて、猫に嫌がられてしまう例を挙げます。

 

 大きな声で呼ぶ、大きなリアクションをとる
 急に顔を近づける
 目をじーっと見つめる
すぐ抱っこしようとする
しっぽやおなかを触る
 きつめの香水をつけている

 

何となく、心当たりがあったりしませんか?

この中で、私が一番のポイントだと考えるのは、「声の大きさや、リアクションの大きさ」です。

 

・猫に挨拶に行くと、すぐ「シャー!」される人
・大声で会話していて、突然猫にかまれちゃう人

 

どんな動物に対しても言えることですが、声が大きいのと、リアクションが大きいのは嫌われます。そして、猫は特に敏感です。

 

逆に、最小限の動きでコミュニケーションをとることで、向こうは安心して近づいてくれます。

穏やかに接すること、そして猫が嫌がったら無理にしない、続けない。

嫌われないために、これは絶対です。

 

猫と近づくためのポイント

猫が甘えるサインを逃さない

猫と接する極意として覚えておきたいのは、甘えてくるサインを逃さないことです。

 

猫は感情をださず、そっけない仕草で人と接してきたにもかかわらず、1万年も付き合って来れたのはなぜか?

それはひとえに、生まれつき持った甘えん坊でありながら計算高い性格、言い換えれば「あざとかわいい」ところだと考えます。

おそらく猫は、自分のかわいい仕草を心得て、人の気持ちを理解する能力をもっています。

その能力で人をうまいこと利用するのです。

まるで悪魔のような存在!!

人はまんまと、悪魔に憑りつかれてしまいます。

 

…で、その手口は?

 

頭をスリスリ、顔をスリスリこすりつけてくる
ニャーと言いながらあとをついてくる
指を舐めてきたり、甘噛みする
すぐ横でゴロゴロする
すぐ目の前でふみふみする
突然コロンと寝ころんでおなかを見せる

 

猫のサインをみつけたらどうする?

猫が構ってほしそうなサインをみつけたら、「猫が満足するまで、好きだと思うことをやってあげる」

ですが、どうしてもやってしまいがちなのが、「かわいい~!」と大げさに大きな声を出しだり、強くナデナデしたり、抱っこしたり。

なかには、満足気な猫ちゃんもいますが、上で解説したように、ほとんどの猫ちゃんはオーバーアクションが苦手です。

そして、「猫が満足するまで」というのが肝心で、猫が「もう十分満足した!」というサインを察知することが大切です。

 

甘えてきたときの一般的な対応としては、

マッサージしてあげる
お気に入りのおもちゃでいっしょに遊ぶ
追いかけっこする
ブラシでグルーミング
抱っこする
優しく声をかける

そうすると中には、そのまま眠ってくれる天使のような子もいるんですが……

でも大抵は途中で急にスイッチが切れたように、急に遊ぶのをやめたり、抱っこしていたら体をひねって嫌がったり、鳴いたり、噛んだりしてきます。

とにかくそれを察知したら、すぐにやめてあげる。

 

甘えてくるときは、「徹底的に遊ぶ、優しくゆっくりグルーミング
そして嫌がったときには「もうかまわない、すぐ解放してあげる」

 

嫌がっているタイミングの見極め『しっぽ』です!!

撫でていても、しっぽを  ”タンタン!” と打ち付けているときは、「もうやめてくれ!」という意思表示です。こんなときは、止めてあげましょう。

 

例えば、爪切りやブラッシングの途中で、しっぽを ”タンタンタン!!” とやりだしたら……

優しく上手にブラッシングしていても、一般的な猫ちゃんには、飼い主に身体を委ねる時間に「限り」があります。

コチラ側としては、どうしてもやり切りたい、気持ち的に「これは躾だから」と考えてしまいがちですが、病気やケガなど緊急なとき以外は、やめるべきです。

爪切りやブラッシングに関しては、時間をおいてあげることで、案外すんなりいくことが多いです。

 

しかし、この対応、裏を返せば、猫の「思うがまま」……www

でもそこに、猫との心のつながりが生まれます。

 

参考:Nature|The role of cat eye narrowing movements in cat–human communication

 

奥義『猫に好かれる7つの習慣』

これまでの猫の習性や、出してくるサインを踏まえて改めて、どうすれば猫に好かれるようになるか、好かれる方法、好かれるためのコツや心得を、上で説明した「好かれるポイント」から、具体的に7つに分けました。

 

『猫に好かれる7つの習慣』です。

 

  1. 猫が甘えて来たときは、優しく可愛がるべし
    猫の甘えのサインを感じたら、大げさでなく、あくまでもゆっくり優しく。
  2. こちらから無理強いするべからず、猫が満足したら素直に解放すべし
    無理やり捕まえたり、触ったりは絶対ダメ!グッとがまんして、猫からくるのをじっと待ちます。かわいがっていても、嫌がったらそれ以上は続けない。
  3. 男性の声と大きいリアクションはNG!猫なで声で会話すべし
    オーバーアクションと低い声、大声は絶対ダメ!「うるさい!」って怒る猫もいます。私は猫と接するときは必ず裏声、猫なで声?です。
  4. 遊び上手は猫上手
    猫が遊びたいときに、たくさん遊んであげられる気持ちの余裕を。
    せっかく遊ぼうとしても、プィッといなくなるとき…、「もう遊びたくない」ではなく、いろいろな遊びのバリエーションを期待している可能性があります。
  5. 食事は定刻、定量で、甘やかすことは誠の愛ならず
    食事の量や時間が不規則なのは、満足感が得られなくなってしまいます。「おなかすいたー!」の要求が増え、太って病気の原因にも。
  6. 苦手なことは複数に分けるべし
    爪切り、耳掃除、歯磨きなど、猫が苦手なことを無理やり続けるとストレスに。1回で終わらせようとせず、複数回に分けると案外スムーズにやれるものです。
  7. 決してガン見するべからず
    ついつい見つめられると、見つめ返してしまう…
    そんな時、猫ちゃんが急に「ごはん」と勘違いして、反応してしまうことはありませんか?そうならないように、じーっと見つめるのではなく、目線は極力外して。どうしても視線が合うときは薄目で。
以上をぜひ習慣化してみてください!

まとめ

ここ最近、日本や様々な国での研究によって、猫の認知機能が少しずつ分かってきています。

猫は想像以上に賢い動物なのです。

・猫は飼い主と他人との違いを声で聞き分けている。

・猫は自分の名前がわかっている。

・猫は飼い主がいないときにも、飼い主のことを気にかけている。

なんだか、心まで見透かされている気がようで、ドキッとしますね。

 

これから猫との関係を築いていこうとされる方、なかなか猫が懐いてくれないと悩んでいる方、

上の「7つの習慣」を続けることできっと猫ちゃんは心を開いてくれるはずです。

 

猫ちゃんとの付き合う上で、「猫が人に合わせるのではなく、人が猫に合わせる。」

これが、猫に対する最大の愛情だと思います…

 

参考:上智大学齋藤慈子准教授|ネコは自分の名前を聞き分ける

 

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