我が家では、もともと3段のケージに、1段分を付け足して「4階建て」に組んでいます。
強度的に危なくないように、2×4材でDIYしたキャットウォークに固定しています。
※もちろんメーカで補償されない使い方なので、個人責任です(^^;)
参考記事:【賃貸OK簡単DIY】耐震性も高いキャットウォークの作り方
4階建ての1,2階がヨタロウの部屋、3,4階をショコラの部屋に区切って、お互いの部屋を行き来できないようにしています。
その理由は・・・
左が下2段(ヨタロウの部屋)、右が上の2段(ショコラの部屋)
ケージに入れる理由
そもそも寝るときにケージに入れるようになったきっかけ。
2匹を迎え入れたばかりのころ、妻が心配して、そばで寝ることが習慣になりました。
やがて2匹が家に慣れた生後4ヵ月くらいあたりから、明け方の ”大運動会” を開催するようになったんです🤣
さすがに妻の仕事に影響が出始め、それ以来、就寝時にはケージに入れて妻を攻撃しないよう対策しましたwww
ヨタロウ・ショコラも、ケージに入ることが当たり前になり、それなりにおりこうに朝まで寝てくれるようになりました。
ヨタロウ・ショコラの奇跡のツーショット
そしてもうひとつ、外出時もケージにいれることになった理由というのが・・・
”相性”なのか、”縄張り意識”なのか?どうしてもヨタロウがショコラのことを追い出してしまうためなんです。
うちに来てすぐ、ショコラが猫風邪のため1か月入院することになって、ヨタロウはある意味「先住猫」のような立場で縄張り意識が芽生えてしまったんでしょうね。
ショコラというと、これがまた神経質な性格で、たまにヨタロウが気分よく寄ってくることもあるのですが、それをあからさまにイヤがるように・・・
2人の距離は、どんどん遠ざかっていきました。
ある時はヨタロウがショコラの首を噛む、別な時は近づくヨタロウにショコラがパンチ!
寝ている間だけでなく外出の間も、ケージに分けることにしました。
微妙な距離
ここは、あくまでも我が家のヨタロウとショコラの話です。
他のブログやYouTubeなどでは、むしろたくさんの猫ちゃんたちが仲良くしている様子などを見ると、本当にうらやましく思います。
もともと、単独行動をしてきた生き物が、「ネオテニー」と呼ばれる突然変異の進化によって、人と近づくようになり、ついにはこんなに愛らしいパートナーになりました。
関連記事:【猫はいつ誕生したのか?猫の祖先は?】~ネコとヒトが出会った日
ヨタロウとショコラも、なんとか仲良くならないものか悩んだこともありましたが、そのまま12年が経ち、
二人の距離は下の写真のとおり、微妙なものです😭
あくまでもこの微妙な距離が、お互いがギリギリのいい関係を築くための距離なんだと、そう思うことにしています。
しかしこの2,3年、お互い歳を重ねることで悟りでもひらいたのか😸、近づいて舐めあうことはないにしろ、ずいぶんと喧嘩はなくなりました。
無駄な争いはしない・・・ということでしょうか?
今では外出時も、自由に出しておくようにしました。
あのとき完全に離さなきゃ、もっと距離は縮まったかな?と後悔することもあります。
でも、今は今で喧嘩もしなくなってそれなりに仲良く?過ごしていますし、もしかしてこれからもっと距離が縮まるかも?という期待もあったり。
ともかくヨタロウとショコラがこれからも元気でいてくれれば、それで十分ですね。
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