【猫風邪で死の淵に】命とセカンドオピニオン

猫の健康

ショコラの病気を知ることになったのは、引き取りまであと1週間くらいのときでした。

突然ブリーダーさんから、「猫の風邪が流行ってきたから、できればうつる前に引き取ってほしい。」という連絡が入りました。


翌日2匹とも、元気に我が家へ迎えたのですが、2日たったあたりから、アメショのショコラが咳をするようになり、1週間たつと、みるみる元気がなくなってきたんです。 

これはおかしい?!と、ショコラを近くの動物病院に連れて行きました。

 

診察のあと、獣医さんから呼ばれると、

「ブリーダーさんに連絡して、新しい子に変えてもらった方がいいんじゃないか。」

と告げられました。

「え?!」

その時の、まるで電化製品の不良品にでも当たったような無機質な言葉に、反応できずにいましたが、

「あと何日生きられるかわからない・・・。」

追い打ちをかける言葉で、ようやく意味を理解しました。

 

呆然と病院をあとにして、それでも頭をフル回転させて向かったのは他の病院でした。

 

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セカンドオピニオン

「もしかしたら次の病院でも同じ結論かもしれない。」と割り切りつつも、もしかしたらと一縷の望みをかけて向かった病院。

その新しい病院の獣医さんに、ブリーダー宅で風邪が流行っていたこと、前の病院では治療できないと診断されたことを伝えました。

30分ほどの私たちの問診のあと、ショコラだけの長い診察、検査が行われ、獣医さんに呼ばれました。

この様態では治療に時間がかかること、 万が一のことも覚悟すること。

これを了承して、ショコラは1か月ほど入院することになりました。

死の淵から

↑退院した直後の元気になったショコラ

 

ショコラの入院中、何度か病院へは状態を伺いに足を運び、長い1か月が過ぎました。

治療の甲斐あって、ショコラは無事に退院することができました。

獣医さんの診断によると、

「猫風邪」で、まだ子猫ということもあって発熱と肺炎を起こしてしまい、かなり厳しい状況だったようです。

猫風邪は普通ならばそれほど致死率が高いわけではないのですが、抵抗力のない生まれて間もない猫が重症化するとのこと。

ショコラの生命力の強さが、奇跡を起こしたんだそうです。

あのとき、諦めなくてよかった・・・

結果的に視神経に影響が及んでしまい、「斜視」という後遺症は残ったものの、すっかり元気になって退院しました。

ちなみにスコのヨタロウの方は感染せずに、元気でした。

ショコラが元気になったことを家族みんなで喜び、あらためて我が家に迎え入れることになりました。

ショコラを助けていただいた獣医さんには、本当に感謝です。

そして今でも、健康診断を含め主治医になっていただいていて、心強く思っています。

 

「猫と暮らす」を考える

もし最初の病院で諦めていたら・・・と考えると胸が締めつけられる思いがいします。

これまでも、猫の最期には立ち会っていますが、ショコラの一件以来、いろいろなことを思い出しながら、

ますます「猫と暮らす」ことについて考えるようになりました。

 

子供のころ保護した猫が病気にかかり、病院に連れて行けずに結局死なせてしまったこと。

癌で19歳で亡くなった実家の猫が晩年、後ろ脚の腫瘍を痛そうに引きずって歩く姿。

動物虐待のニュース。

「ペット」という言葉の意味。

 

答えはなかなか出てこないかもしれませんが、少なくとも今は、

猫を迎え入れたからには、

少しでも猫が幸せだと思ってもらえることを「想像して」、

いっしょに暮らしている中で「感じ取り」、

それに向けて、最大の「愛情を注ぐ」ことを心に決めています。

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