猫の爪切りって本当に大変ですよね?
捕まえて、肉球を押し爪をだしただけで、ニャー!
爪を一本切ってはギャー!!
勘のいい猫ちゃんだと、爪切りを持っただけで、姿を隠したりして・・・
切る方の言い分は、

今の爪切りだと、爪が見えなくて、深爪が心配・・・

猫が嫌がって怒るので、怖くて切れない・・・

足の爪って、厚くて切りにくい・・・
一方で、猫の主張は、

爪切りのギリギリする音が怖い!
パチンという衝撃が怖い!
爪を切ろうとする、おまえの顔が怖いニャ!
なんてことを、言ったとか、言わなかったとかwww
でも、そんな悩みを解決するという、爪切りがあるんです!
「SUWADA nekozuki 爪切り」
わが家では、あることをきっかけに、購入することになったのですが、
初めて使った瞬間から、サクッという切れ味に感動!!
今まで、どれだけ切れない爪切りを使っていたんだろう?というくらい驚きました。
今日はこの、「SUWADA nekozuki 爪切り」を実際に購入してみた感想、なぜこんなにおすすめするか?「おすすめする理由」についても解説します。
ぜひご参考ください!
関連記事:【猫のつめ切りどうしてる?】上手に切るポイントは5つ
「SUWADA nekozuki 爪切り」購入のきっかけ
先日、スコティッシュフォールドのヨタロウが、キャットウォークを渡ろうとジャンプしたときに、滑ってずり落ち、かろうじて左手の爪が引っかった状態で助け出すことができました。
落ちなくて、よかった、よかった・・・と安心したのもつかの間。
ヨタロウに異変が見つかりました。
爪を切ろうと左手をつかんでみると、中指の爪がピヨ~ンと出たまんまなんです。
爪を押しても戻らない。
もしかして、爪のじん帯が切れてしまった???
指や肉球、腕を触ってみてもまったく痛がりはしないので、とりあえず様子を見ることに。
何度か、伸び切った爪がクッションやじゅうたんに引っかかることがありました。
引っかからないように爪の出し入れを調整しようにも、ひっこめられないのが原因のようです。
普段から、爪切りを出すだけで逃げてしまうヨタロウ・・・。
とにかく、嫌がらないようにこまめに爪を切るには、アレしかない!!
と、ついに購入に踏み切ったのです。
職人の技「諏訪田製作所」と猫目線のモノづくり「nokozuki」が造る猫用爪切り
刃物・金物などで有名な新潟県燕三条で1926年(大正15年)に創業した「諏訪田製作所」。
ニッパーの前身で「大工が釘の頭を切るための『喰切(くいきり)』という工具」を作ったのがはじまりだそうです。
以来90余年、「刃と刃を合わせて切る」ニッパー型刃物の製造に特化して、プロのネイリストや医療関係者向けのつめ切り以外にも、ソムリエナイフ、園芸用のハサミ、そしてテレビでも紹介された栗の皮むき器「栗くり坊主」など製造しています。
製品を見ると、機能性や性能を極限まで追求すると、自然にデザインが洗練されて美しくなるのだと実感します。
これが世界のSUWADAと呼ばれる所以なのでしょう。
そしてその「諏訪田製作所」と ”ネコ目線のモノづくり”で、使いやすさや猫に優しい様々なネコグッズを開発している「nekozuki」がコラボレーションして商品化したのが、この「猫専用のつめ切り」なのです。
nekozukiといえば、オシャレで高級感のある木枠の「ガリガリ爪とぎ」や手術あとに使う、猫に優しい布製エリザベスカラーなどでご存じの方も多いかもしれません。
とにかくこの2社がコラボレーションして作り上げた、まさに「究極の猫爪切り」なのです。
【SUWADA nekozuki爪切りレビュー】実際に使ってみた感想は・・・
SUWADA nekozuki爪切りってこんなの・・・
まず、届いた箱を開けてみると、重厚な黒の缶のケースが現れます。
蓋を開けると中には、「爪切り本体」のほか、ステンレス製のしっかりと硬い「やすり」、説明書、爪切りの日を記録する「つめきりカード」が入っています。
そして、実際に切ってみると・・・。
おすすめの理由
- 切るときにギリギリガリガリ言わない。
- ポクっという音に感動!
- 厚く硬い足の爪が簡単に切れる。
- 切った後がきれいなので、引っかかりが少ない。
- グリップが握りやすく、力が必要ない。
- ずっしりとした重さで、切るときに安定感がある。
- スパっと切れるので時間がかからない。何度も切りなおすことがない。
- ギロチンタイプが苦手な人には特におすすめ!
- もし巻き爪になっても、難なく切れる。
- 猫には関係ないかもしれないが、デザインがいい。
以上が、『SUWADA-nekozukiの爪切り』をおすすめする理由です。
始めは、飼い主が百均の爪切りを使っているのに、猫にSUWADAの爪切り!?
という抵抗もありましたが・・・
実際に使ってみて、子猫の頃から使っていれば、嫌がらなかったかも?と後悔・・・。
ご興味のある方は是非確認してみてください。
まとめ
刃は左右同じように作られているので、右利き左利きの区別はありません。
切れ味については当たり前、使い勝手も素晴らしい爪切りですが、なんといってもアフターサービスがいいのです。
無期限メンテナンス保証付きで、切れ味が悪くなってきたと感じたら、有償でメンテンナンスしてくれます。
世界のSUWADAと呼ばれる理由・・・純国産であるだけでなく、「すべてがハンドメイド」。
そして作るだけでなく、メンテナンスまで請け負うところではないかと思います。
一度買ったら一生ものです。
諏訪田製作所のホームページで紹介していますが、工場を見学することができます。
工場も、洗練された美術館のようです。
新潟県燕三条市にある、諏訪田製作所オープンファクトリー
いつか必ず拝見したいと思いました。
ヨタロウの爪の後日談
2週間ほど爪は戻らずに、いよいよ病院への日程調整をしていたところ、爪を見ると普通に爪が引っ込んでいました。
その後も伸びきることもなく、痛がることもなくキャットウォークを行き来しています。
アレは一体何だったんだろう?と。
いろいろ調べたところ、伸びたじん帯が戻ることもあるとの情報と、高齢のため筋肉の衰えによって伸びたままのことがあるという情報にたどり着きました。
さすがに、飼い主をビビらせるためにわざと伸ばしているとは思えないので、うーん年齢によるものなのかなぁと。
元に戻ったということは、まだまだ元気なのだと前向きにとらえつつも、念のため、健康診断で主治医に相談するつもりです。
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