
システムトイレって便利そうなんだけど、
専用の猫砂とか吸収シートとか、消耗品が高そう・・・
コストパフォーマンスが悪そう?そんなイメージで、なかなか購入に踏ん切りがつかないシステムトイレ。

そもそも、システムトイレって何???
という方のためにも、しっかりと解説します。
果たして、システムトイレは本当にコストパフォーマンスが悪いのか?
システムトイレの選び方やおすすめの商品について解説
ここでは、発売中のシステムトイレ8商品を選びだし、機能やコストについて徹底的に比較してみました。
もちろん、交換用の砂や吸収シートなどの消耗品についてもひと月あたりどれくらいの費用がかかるかまで算出しています。
システムトイレにしたいんだけどどれがいいのかわからない、という方、
これから猫を飼うのにどんなトイレを選んだらいいか迷っている方必見です!
また、以下の記事では、お手入れチョ―簡単な「次世代の自動猫トイレ」について徹底的に比較解説していますので、こちらも併せて検討いただくと良いかと思います。
今すぐまとめた比較表を参照したい方は「システムトイレ8選 徹底比較」↓へ
おすすめのシステムトイレが知りたい!、システムトイレの選び方を知りたい!という方は、一気に↓「システムトイレの選び方(比較結果)」へどうぞ。
システムトイレのメリットとデメリット
ちなみに我が家では今まで、普通のヒノキチップの猫砂を使っていました。
あるとき、同じく猫を飼っている親戚から、たまたまシステムトイレを薦められたんです。
すると、使ってみてこれが、ホントに便利!
システムトイレのメリットは、
- ニオイが気にならない
- おしっこのお手入れが楽
- 砂が大きく重いので、あまり散らばらない
- シートが白いので、おしっこの色のチェックがしやすい
- うんちに砂がくっつきにくいので、うんちの状態がチェックしやすい
デメリットは、
- 専用砂、シートなど消耗品を交換しなくてはいけない
- 砂によっては猫ちゃんが気に入ってくれないこともある
- うっかり交換忘れすると、シートトレイがおしっこだらけに…
といったことが挙げられます。
最近のシステムトイレの仕組みや特徴は?
比較の前に、システムトイレの最近の特徴を調べてみました。
2025年1月14日現在、発売されているシステムトイレは、おおまかに以下の3つのタイプが販売されています。
- 専用砂と専用シートによる2段式のものが主流。シートの交換や砂の入替えの頻度は猫1匹あたり、シートは1週間程度、砂は1か月程度。
とにかく手入れや取り扱いが楽なのがメリットです。
新しいタイプのものでは、
- おしっこを素早く吸収して、固まらずに崩れる猫砂をトイレに捨てるタイプ。
このため専用シートが不要となった。
もしくは付加価値をつけて、
- システムトイレに「体重計」や「センサー」を搭載して、体重やおしっこの回数、滞在時間をスマホなどで健康管理できるタイプ。
- システムトイレに脱臭ファンを取り付けたタイプ。
などに分類できます。
これらの特徴も踏まえて、これから紹介するシステムトイレを選んでみてください。
システムトイレ8種のオススメポイント!
では早速、システムトイレ8種類本体のそれぞれの特徴、オススメのポイントを紹介していきます。
まとめた比較表を参照したい方は一気にコチラ↓へ
なお、砂の使用量やお手入れの頻度などすべて、猫1頭分の値です。
【アイリスオーヤマ】1週間取り替えいらずネコトイレ
スノコ状でおしっこがトレーのシートに吸収されるシステムトイレの基本構造の2段式タイプ。
ニオイを漏らさない、サンドやシートの工夫がなされている。
フルカバー。
【オススメポイント】
- 多孔質のシリカゲル+特殊成分の大玉消臭サンドと、クエン酸を入れた消臭シートにより強力に脱臭1週間取り替えいらず。
- 飛び散らない大玉サンドは1ヵ月交換不要。
【アイリスオーヤマ】上から猫トイレシステムタイプ
従来からある、猫が上から出入りするタイプのトイレをシステム化したもの。
スノコ状でおしっこがトレーのシートに吸収される2段式の基本構造を持ちながら、高さ37cmの本体の上から出入りするシンプル形状。
【オススメポイント】
- 上からの出入りにより、においが広がりにくく、上フタの凸凹溝が挟まった砂を落とす。
- クエン酸入り消臭シートは1週間取り替えいらず。
- ゼオライト+シリカゲルのクエン酸入り消臭サンドは1ヵ月交換不要。
【ボンビアルコン】ウィークリートイレセット
スノコ+シート吸収の基本構造を極めてシンプルにしたタイプ。
ハーフカバー。
【オススメポイント】
- スノコ+シート吸収の基本構造を極めてシンプルにしたタイプ。
- 専用のシリカゲル製ウィークリーサンドで消臭しながら尿をろ過し、引き出し内部にセットした厚手のウィークリーシーツで約一週間分の尿を吸収。
- サークル内に収まるコンパクトサイズ。
【エステー】ニャンとも清潔トイレ
発売から20年以上の実績を誇る、システムトイレのパイオニア。
元々「花王」が開発した商品だが、2024年6月に「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を、「エステー株式会社」へ譲渡された。
スノコ+シート吸収の基本構造で、本体の形や砂粒の大きさなど、猫の年齢、好みに合わせられる配慮がなされている。
ハーフカバーのオープンタイプとフルカバーのドームタイプ、幼猫用の小さいタイプや大型猫のワイドタイプなど本体の種類が多い。
【オススメポイント】
- 上記オープン/ドームタイプ、シンプルタイプの他、子猫用のすいすいコンパクト、大型猫用ののびのびリラックスなど5つのラインナップあり。
- トイレ本体とチップ、シートのセット販売もあり。
- 脱臭・抗菌チップ(砂)の大きさが、飛び散らない大き目、砂かきしやすい小さめ、慣れやすい極小の3種類が選べるので、猫ちゃんの好みに合わせられる。
- 一般的な脱臭・抗菌チップ、シートの他、脱臭力強化素材のデオプレミアム(チップ、シート)を選択可能。
- シートはオシッコの色がわかりやすい白色、マットは全面吸収によりおしっこが1ヵ所に集中してもムダなく広がる。どちらも交換は1週間。
【ユニ・チャーム】デオトイレ
猫トイレとして5年連続売上一位を達成した人気のシステムトイレ。
スノコ+シート吸収の基本構造。
砂にほのかな香りがついたものや緑茶成分入りのものなど、ニオイの吸収力に定評がある。
ハーフカバーの他、フルカバーのフード付タイプあり。
【オススメポイント】
- ハーフカバーやフード付きの他、らくらくシンプルタイプ、ハーフカバーの快適ワイドタイプや子ねこ用のコンパクトタイプ、さらに脱臭ファン付きのフード付きタイプなど多数のラインナップ。
- サンド(砂)は無香の消臭・抗菌サンド、猫ちゃんが慣れやすい小粒サンド、ふんわり香る消臭・抗菌サンド、燃やせる緑茶成分入り紙製サンド、自然の香りの針葉樹の消臭・抗菌サンドの5タイプで猫一頭につき2Lで1か月で交換。
- シートは無香の消臭・抗菌シート、ふんわり香る消臭・抗菌シート、複数猫用の無香消臭・抗菌シート、複数猫用のふんわり香る消臭・抗菌シートの4タイプ。いずれも猫1頭につき約1週間で交換。
- ★大型猫用の快適ワイド70.1 x 47.1 x 35.2cmの大型サイズあり。
【PeeWee】エコビッグ
水分を吸収すると粉々に崩れるPeeWeeオリジナルの木製ペレットがスノコの穴を通り、下側トレイに落ちる仕組み。
シートを使わずにトレーにたまった木くずを捨てるだけの簡単お手入れ。
シート併用も可能です。
【オススメポイント】
- 専用の木製ペレットはスウェーデンの森林管理協議会が認証する欧州アカマツと欧州トウヒを使用。100%木材の幹のみで、樹皮や葉などを含まない高品質素材。ペレットには菌や虫などを含まず、また、防腐剤や添加物不使用。
- 自然由来のペレットがおしっこを吸って膨張し、そのあとは簡単に粉々に崩れ、サラサラの木くず状態になるので、シートは不要。
- 木本来の香りが尿のアンモニア臭をおさえ、爽やかに消臭効果を発揮。
- 専用砂だけでなく、一般的なシステムトイレ用の砂+吸収シートを使うこともできます。
【ペティオ】デオンDサンド用システムトイレセット
一般的なシステムトイレで使用する吸収シートを不要としたタイプ。
ポイントは専用砂の「デオンDサンド」で、サンドがおしっこを吸って崩れ、スノコを通ってトレーに集められ、集められたくずをトイレに捨てる構造となっている。
ハーフカバーのみ。
【オススメポイント】
- ベントナイト(粘土鉱物)フリー天然の木の粉が主原料の専用サンド、「デオンDサンドイ」がスピード消臭・抗菌の繁殖を制御し、ニオイの発生を抑える。
- 専用のシートが不要でトレイにたまったサンド粉はトイレに捨てられる(1週間に一度)。
- スノコの網目に合った爪がついた専用スコップ付きで網目のつまりを簡単に掃除できる。
【シャープ】猫用システムトイレ型ペットケアモニター
家電メーカーのシャープが満を持して発売した、システムトイレ。
仕組みは、おしっこがシートに吸収される基本的構造ながら、本体下にスケールユニットを設置して、通信機能を使って健康管理できる付加価値を搭載。
ハーフカバーのみ。
【オススメポイント】
- 撥水性の高いペットケアモニター専用チップ(猫砂)は1か月交換不要。
- 専用のペットケアモニター用シートは3日に1枚交換(シート10枚で1か月使用可能)
- 本体下にスケールユニットを設置して体重や尿量を計測。またセンサーの働きでトイレの回数、滞在時間、周辺温度のチェックが可能(多頭飼い対応)。ただし、モニタするためのスマートフォン、WiFiまたはBluetooth環境が必要。
- ※専用サービス「COCORO PET(月額330円)」に加入する必要あり。
システムトイレ8選 徹底比較!
システムトイレ本体の特徴を徹底比較!(その1)
ここからは、上で紹介したシステムトイレ8種の価格、特徴、使用するシートやサンドについて一覧で紹介します。
メーカー | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ | ボンビアルコン | エステー |
---|---|---|---|---|
品名 | 1週間取り替え いらずネコトイレ | 上から猫トイレ システムタイプ | ウィークリー トイレセット | にゃんとも 清潔トイレ (オープンタイプ) |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
本体価格 | 4,980円 | 4,980円 | 3,396円 | 2,960円 (オープンタイプ) |
カラー バリエーション | WH/BG, PL | BG/BR | BR,WH | BG,BR,IV&GR, IV&OR |
本体タイプ | フード付き | 上から入るタイプ | ハーフカバー | オープン/ドーム/シンプル タイプ |
サイズ 幅x奥x高(cm) | 40.5×52.5 x 42.5 | 41.0 x 53.0 x 37.0 | 41.0 x 31.5 x 15.0 | 40.0 x 55.0 x 26.0(オープンタイプ) |
広さ 幅 x 奥(cm2) | 2126.3 | 2173.0 | 1291.5 | 2200.0 |
おすすめポイント | 大玉脱臭サンドで 1週間取り替えいらず ネコトイレ | 消臭シートと消臭サン ドでニオイ軽減、隙間 のない圧倒的な消臭力 | 抗菌剤配合の極厚シー ツで1週間取替え不要 | 幅広いラインナップ とダブル脱臭抗菌のチップ、 シート |
シート交換 | 1週間ごと | 1週間ごと | 1週間ごと | 1週間ごと |
猫砂使用量 | 2.0L | 2.0L | 2.0L | 2.5L |
砂交換 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 2か月 |
※お手入れの頻度はすべて猫1頭分での値です。
※表中のコストは2025年1月14日時点の楽天価格(送料除く)です。最新の金額や在庫についてはリンク先からご確認ください。
システムトイレ本体の特徴を徹底比較!(その2)
メーカー | ユニチャーム | PeeWee | Petio(ペティオ) | シャープ |
---|---|---|---|---|
品名 | デオトイレ (ハーフカバー) | エコビッグ | デオンDサンド用 システムトイレセット | システムトイレ型 ペットケアモニター |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
本体価格 | 2,395円 (ハーフカバー) | 5,280円 | 6,140円 | 6,980円 |
カラー バリエーション | IV,BR,GR | GR,BR | WH/GR | WH |
本体タイプ | ハーフカバー/ 快適ワイド/ フード付き | ハーフカバー | ハーフカバー | ハーフカバー |
サイズ 幅x奥x高(cm) | 40.0×52.5 x 26.0(ハーフカバー) | 48.5 x66.5 x 29.5 | 38.0 x 51.0 x 23.5 | 38.0 x 57.6 x 21.0 |
広さ(幅 x 奥) | 2100.0 | 3225.3 | 1938.0 | 2188.8 |
おすすめポイント | 消臭抗菌サンドとシー トで締め切った部屋 でも1週間臭わない | 専用木製ペレット でお手入れ簡単 | トイレに流せる デオンDサンドが悪臭 を閉じ込め、ニオイが 少なくお手入れ簡単 | ペットケアモニターで 体重、尿量を計測して 健康管理をサポート |
シート交換 | 1週間ごと | シート入らずで経済的 | シート入らずで経済的 | 1枚で約3日~4日間 |
猫砂使用量 | 2.0L 「ふんわり香る砂」は1.9L | ? | ひと月あたり2.2L | 2.5L |
砂交換 | 1ヶ月 | 減った分を補充 | 減った分を補充 | 1ヶ月 |
※お手入れの頻度はすべて猫1頭分での値です。
※表中のコストは2025年1月14日時点の価格(送料除く)です。最新の金額や在庫についてはリンク先からご確認ください。
消耗品のコストを徹底比較!(その1)
システムトイレ8種の消耗品のひと月当たりで換算したコストを比較します。
例えばあるシステムトイレで使用するシートの交換が1週間毎の場合、月4枚使用すると仮定。そのシートが楽天価格10枚入り500円の場合、1枚あたり50円、月4枚使用するのでひと月当たりは50円×4=200円とします。また消臭サンドをひと月当たり2L使用するとして、6L入り1000円で販売している場合、1000円÷3=333円とします。合わせてひと月あたりの総コストは200円+333円=533円と算出します。
メーカー | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ | ボンビアルコン | エステー |
---|---|---|---|---|
品名 | 1週間取り替え いらずネコトイレ | 上から猫トイレ システムタイプ | ウィークリー トイレセット | にゃんとも 清潔トイレ |
シート | システム猫トイレ用 消臭シート クエン酸入り | システム猫トイレ用 消臭シート クエン酸入り | ウィークリーシーツ | ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート |
シート交換 | 1週間ごと | 1週間ごと | 1週間ごと | 1週間ごと |
コスト/月 a | 392円 | 392円 | 274円 | 480.3円 |
猫砂 | 1週間取り換えいらず ネコトイレ大玉消臭 サンド | システム猫トイレ用 におわない消臭サン クエン酸入り | ウィークリーサンド | ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ |
砂使用量/交換 | 2.0L/1ヶ月 | 2.0L/25~30日 | 2.0L/1ヶ月 | 2.5L/1.5か月 |
コスト/月 b | 426.7円 | 426.7円 | 665円 | 880円 |
総コスト/月 a + b | 818.7円 | 818.7円 | 939円 | 1360.3円 |
※表中のコストは2025年1月14日時点の楽天価格(送料除く)から算出しています。最新の金額や在庫については必ずリンク先からご確認ください。
※ひと月当りのコストは、すべて猫1頭分、それぞれの商品の推奨交換サイクルから算出しています。
消耗品のコストを徹底比較!(その2)
メーカー | ユニチャーム | PeeWee | Petio(ペティオ) | シャープ |
---|---|---|---|---|
品名 | デオトイレ | エコビッグ | デオンDサンド用 システムトイレセット | システムトイレ型 ペットケアモニター |
シート | ふんわり香る 消臭・抗菌シート ホワイトフローラルの 香り | – | – | ペットケアモニター用 シート |
シート交換 | 1週間ごと | シート入らずで経済的 | シート入らずで経済的 | 1枚で約3日~4日間 |
シートコスト/月 a | 432.4円 | 0円 | 0円 | 460円 |
猫砂 | ふんわり香る 消臭・抗菌サンド | PeeWee木製ペレット | デオンDサンド | ペットケアモニター 用チップ |
砂使用量/交換 | 2.0L/1ヶ月 | ?/減った分を補充 | 2.2L/減った分を補充 | 2.5L/1ヶ月 |
砂コスト/月 b | 643.5円 | 625円※1 | 1047円 | 660円 |
総コスト/月 a × 4 + b | 1075.9円 | 625円 | 1047円 | 495円+660円 +COCORO PET(※2) =1450 円 |
※1:PeeWeeのひと月当たりの使用量を2.2Lと仮定
※2: WiFiもしくはBluetooth環境が必要COCORO PET(月額330円)加入必須
※表中のコストは2025年1月14日時点の楽天価格(送料除く)から算出しています。最新の金額や在庫については必ずリンク先からご確認ください。
※ひと月当りのコストは、すべて猫1頭分、それぞれの商品の推奨交換サイクルから算出しています。
※価格についている網掛け色はざっくりと 高い、中間、安い に分類しています。
交換用オプション(消耗品)について
ここからは、今回取り上げたシステムトイレで指定されている「交換用シート」や「交換用猫砂」についてピックアップしました。
※調査時点での最低数での販売価格です。送料は含みません。価格詳細はリンクを参照ください。
アイリスオーヤマ 1週間取り替えいらずネコトイレ
システム猫トイレ用脱臭シート クエン酸入り TIH-10C
アイリスオーヤマ システムトイレ用におわない消臭サンド
アイリスオーヤマ 上から猫トイレシステムタイプ
システム猫トイレ用脱臭シート クエン酸入り TIH-10C
アイリスオーヤマ システムトイレ用におわない消臭サンド
ボンビアルコン ウィークリートイレ用
ウィークリーシーツ
ウィークリーサンド
エステー ニャンとも清潔トイレ
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート 超快デオプレミアム
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 超快デオプレミアム 大きめの粒 4.4L
ユニチャーム デオトイレ
デオトイレ ふんわり香る消臭・抗菌シート
デオトイレ ふんわり香る消臭・抗菌サンド
PeeWee エコビッグ
PeeWee 木製ペレット
ペティオ デオンDサンド用システムトイレセット
トイレに流せる猫砂 デオンDサンド
シャープ 猫用システムトイレ型ペットケアモニター
ペットケアモニター用シート
ペットケアモニター用チップ
システムトイレの選び方!(比較結果から考察)
ここでは、目的別にシステムトイレの選び方について紹介します。
本体のコスト重視で選ぶ
オススメする理由:
- 最も本体価格の安かったデオトイレは猫トイレとして5年連続売上一位を達成した人気のシステムトイレです。私の2匹の猫にも使用していて、使い慣れています。シート、サンドとも中間的な金額でそれほどランニングコストもかからず重宝しています。
ランニングコストを減らしたい
オススメする理由:
- 砂がおしっこを吸収してするため、シートを購入する不要がありません。さらに現状、木製ペレット自体が安く購入できるため、トータルのランニングコストの面でもメリットがあります。
極力手間を省きたい
オススメする理由:
- PeeWeeエコドームとペティオ/デオンDサンドは、砂がおしっこを吸収してするため、シートが不要です。トレーにたまった崩れた砂を捨てるだけなので、お手入れも簡単です。
- そして他と大きく違うメリットとして、崩れた砂はトイレに捨てられるという点です。※ただし使用者の判断のもと少量流すよう、注意が必要です。
価格・性能バランスよく選びたい
オススメする理由:
- アイリスオーヤマ/上からネコトイレと共通の「クエン酸入り」シートが指定され、吸収効果も高いです。
- 砂は1ヵ月交換不要な上、猫砂が飛び散らないよう、肉球に挟まらない大きさになっていて、しかも安価に抑えられます。
しっかりとニオイを抑えたい(その①)
オススメする理由:
- 売上げ5年連続一位達成という事実が、品質の良さを物語っています。
- 銀イオン配合のシートとミクロの穴でニオイを吸着するサンドによって1週間ニオイを出しません。
- 肉球に挟まらない砂粒のため、外に飛び散りにくいようになっています。
しっかりとニオイを抑えたい(その②)
オススメする理由:
- 発売から20周年を迎える「ニャンとも清潔トイレ」の実績は、消臭や安全の面での信頼の証です。
- 従来のチップに含まれる「針葉樹パワー」に、便臭をキャッチするトラップ成分を新たに配合。ウンチのニオイに、より高い消臭効果を実現。
- 「ニャンとも清潔トイレ」から、さらに脱臭力をパワーアップさせたプレミアムなシステムトイレ用 脱臭・抗菌シート、脱臭・抗菌チップ
大きい猫ちゃん、多頭飼いの家庭向けの大型タイプ
オススメする理由:
- 「PeeWee」の広さは48.5×66.5 = 3225平方cm、また「ニャンとも清潔トイレのびのびリラックス」で73×40 = 2920平方cm 、「デオトイレ快適ワイド」で70.1×47.1 = 3301平方cmと他のトイレの1.5倍ほどの広さがあり、大型の猫ちゃんやたくさん飼っている家庭にオススメです。
猫ちゃんの健康管理もしたい
オススメする理由:
- 自動以外のシステムトイレで健康チェックができるのはこの「ペットケアモニター」一択です。
- 本体価格はシステムトイレの中では群を抜いて高価ですが、体重や尿量を測るための体重計とスマホで管理できるシステムなど、全く別の価値を含んでいて、他のシステムトイレとは比較するのは無理があるかもしれません。
- 肥満猫ちゃんや尿路疾患の猫ちゃんの体調を管理する上では、とてもありがたい機能をもったトイレです。
まとめ
トイレを置き換えるにあたって
- トイレを置き換えるにあたって、まず猫ちゃんが使ってくれるかどうか?です。
今回のおすすめのトイレが必ずしも使えるとは限らず、「フルカバー」なのか「ハーフカバー」がいいのか、大きさなども考慮する必要がありそうです。 - また、猫砂の好みもあります。初めて新しいトイレを試すときは、以前のトイレと横に並べて新しい方へ徐々に興味を移してったり、初めのうちは以前の砂と混ぜて使ってみたりして、とにかく焦らず時間をかけて慣らしていくと良いと思います。
- 大型の猫ちゃんや多頭飼いのお宅では、「PeeWee」が3225平方センチの広さがあり、他にも「ニャンとも清潔トイレ のびのびリラックス」が2920平方cm、「ユニチャーム/デオトイレ 快適ワイド」で3300平方センチと他のシステムトイレの1.5倍の広さがあり、こちらがオススメです。
システムトイレのメリットとは
- シャープが「ペットケアモニター」で計測したデータによると、一般的な猫ちゃんのおしっこは、1日2.4回、1kgの体重あたり17gです。つまり、1週間で1頭あたり17回、砂を取り換えなくてはいけないことになります。2頭だと34回、3頭だと・・・結構な数ですwww
1回でも取り忘れると、がまんしてしまう子もいるそうです。
年々歳をとってくると腎臓疾患のリスクが高くなり、おしっこをしないことが命取りになりかねません。
システムトイレは、ほとんどが1週間に1回のシートの交換だけで済むため、おしっこ砂の取り忘れがなくなる、といった点でも大きなメリットとなります。
従来のトイレとのコスト比較(個人見解です)
- 我が家でシステムトイレを使い続ける理由は、
これまで使っていた砂と比べてもニオイがしないことと、手間がかからないこと、そしてヨタロウが尿路疾患を持っているため、尿のチェックができる、おしっこしやすい環境になる、など言ったことが使い続ける理由です。
個人的に気になったトイレ
- 気になっていたトイレが、「シャープ/ペットケアモニター」です。
- 肥満猫ちゃんや尿路疾患の猫ちゃんの体調を管理する上で、コストをかけるだけの価値はありそうです。
- 個人的には、体重や尿量の管理はとても魅力的だと思いました。
以上、システムトイレについてご紹介しました。
ここ数年でシートや砂によるニオイの吸収力が高まってきており、以前とは比べ物にならないほど向上しています。
一度使ってみると、もう以前のタイプにはもどれないかな?という感じです。
興味のある方、ぜひお試しを。
多頭飼いや家を空けることが多い飼い主さんには
「多頭飼いでトイレの処理が大変」。
「仕事や学校で長時間不在になることが多い」。
猫と暮らす上でも、様々な事情があると思います。
「できればいつもきれいなトイレでしてもらいたい。」
「時間通りにごはんを与えたい。」
どんな飼い主さんも、そう考えるでしょうが、ずーっと自宅にたとしても、できなかったりすることもあるかもしれません。
そんな中でも、猫ちゃんが快適に過ごせる方法。
「自動猫トイレ」と「自動給餌器」、「自動給水器」を準備すれば、猫ちゃん、飼い主さん双方のストレスが解消されるかもしれません。
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