ネットで見かける口コミによると
「粒のサイズもちょうど良い」
「よく食べて栄養をとってくれます。体調も安定」
「高品質で安心感あり」
などの口コミや評判を目にする
「CANAGAN カナガンキャットフード」
ですが、実際のところはどうなのでしょうか?
我が家の愛猫が、いつまでも健康で長生きできるように、できる限り安心安全で品質のいいフードを与えたい、
そんな思いもあって、プレミアムなキャットフードをリサーチすると必ずヒットするカナガンについて、
実際に購入してみて、我が家の猫たちに食してもらい、香り、色、食いつきなど、いったいどんなフードなのかを徹底的に調査することにしました。
【レビュー】カナガンを実際に購入して試してみた!
実際に2匹の猫で試した動画はコチラ
カナガンキャットフードは、なかなかお試しなどのキャンペーンの機会が少なく、実際に購入してみるしかありません。
「百聞は一見に如かず」です。
包み隠さずその時の状況を動画に残しましたので、ぜひご覧ください!
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『カナガンキャットフード チキン』『カナガンキャットフード サーモン』
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香りは?
今回は2種類あるうち、カナガンキャットフードチキンを購入しました。
まず、袋を開けた瞬間、様々な口コミにもあるように「香りが強い」と感じます。
でも、決して臭いわけではないです。
感じ方は人それぞれとは思いますが、私の場合、むしろ「新鮮!!」と感じました。
一般的なフードにある、独特の癖のある香りとは違い、とてもフレッシュな香りに感じました。
香料や着色料を含まず、本物のチキンがたくさん使われていての「素材そのものの香り」なのだと思います。

食いつきは?
肝心なのは、猫ちゃんが食べてくれるか?ですね。
香りに敏感に反応する猫にとっては、フードの香りは重要なポイントです。
これはもう、猫に演技しろ!なんて言えないのでどうしようもないところなので、ともかく動画↑を確認していください。
まず、袋を開けた瞬間にアメショのショコラは「くれくれ!」モード突入。
食べ物にはこだわりの強いヨタロウは、外から傍観状態でした。
与えた時間は、お昼ごはんも終わった15時にもかかわらず、ショコラは早くよこせ!とせがみます。
ヨタロウはやや香りに警戒している模様。
食器に投入するとすぐさまかぶりつくショコラ。
警戒心が強く、ごはんを変えると始めはなかなか食べてくれないヨタロウでさえも、ショコラが食べるのを見て、「僕にもくれないの?」といつもと変わらず食べ始めました。
あっという間に空になり、少なくとも我が家の猫は2匹とも、なんの苦労もなく食べきってくれました。
※ちなみにヨタロウはストルバイト持ちで、普段は療法食を与えているので、今回だけ特別です!
ショコラ、ヨタロウとも、食べた後に下痢をしたとか、吐き戻ししたとか全くありませんでした。
※↓の「食いつきが悪いとき」でも紹介していますが、下痢や吐き戻しの心配のある猫ちゃんは、切り替えに時間をかけることが必要です。

色、味は?
もう一つ、一般的なフードは茶色ですが、カナガンの色はやや黒っぽい。
例えがいいかわかりませんが、高級な生チョコレートのような色合いです。
そして、完全なカリカリというよりはややしっとり感があります。
実際に私自身で食べた感じは(笑)、まったく嫌な味がない!これは人間でも十分食べられます(あくまでも一個人の感想です)。
理由としては、やはり香料や着色料がなく、ヒューマングレードで作られていることが大きいのだと思いました。
とにかく、食べてみればわかります(笑)

食いつきが悪いときには
新しいフードへ切り替えるときは、どうしても敏感な猫ちゃんは、いつもと匂いが変わることで警戒してしまいます。
もちろん「そのフードの匂いが嫌い、フードが合わない」という場合もあるでしょうが、ほとんどの場合、いつもと違う匂いにとまどっていることが多いんです。
我が家の猫たちでさえも、そのときの環境や体調なんかも、食いつきに影響することがあります。
昨日食べなかったのに、今日はモリモリ食べる!なんてこともよくあります。
逆に今日、急に食べなくなったり……
今回我が家の猫たちは、思いのほかすんなりと食べてくれましたが、必ずしもすべての猫ちゃんでうまくいくとは限りません。
フードの切り替えは、1回だけであきらめずに「慎重に、時間をかけて行う」ことがおすすめです。
カナガンキャットフードでは、7日かけてゆっくりと切り替えることが推奨されています。
万が一食べなくて困ったときには、細かく砕いてふりかけたり、ぬるま湯に溶けてふやかしたり、フードにお湯を数滴たらして香りを立たせてから与えるなどの切り替え方を紹介しています。

カナガンを一度購入するとそのあとは?
カナガンを一度購入したからといって、販売元の「レティシアン」から、メールや電話でしつこく勧誘してくるわけではありません。
「しつこい」とされる口コミは、どうやらyahooなどで「カナガン」を検索した結果、自動広告機能やおすすめサイト表示機能が働いて、何度もカナガン広告が表示されることにあるようです。
これもレティシアンによる陰謀ではなく、あくまでもyahoo検索の表示設定だったり、訪れたwebサイトの広告設定によるものです。
実際に購入した経験から、しつこく勧誘されるということはありませんのでご安心を。
定期購入や解約方法については↓下の方で詳しく解説します。
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『カナガンキャットフード チキン』『カナガンキャットフード サーモン』
カナガンキャットフードとはどんなもの?

猫たちにとって本当にいいものを与えたいと、高品質と噂のカナガンを試そうと思った時、「高そう」とか「食べなかったらどうしよう」といった心配もあるかと思います。
他にも、カナガンの成分にはハーブが含まれていて、「本当に大丈夫なの?」といった心配もあったり……
テレビコマーシャルもやらない、ペットショップやホームセンターで見かけることのないカナガンのことがよくわからない……
私自身、そんな風に思っていました。
ならば、実際に購入して愛猫にも判断してもらおうと。
また、他にも製品について気になる部分があって、メーカーへ直接質問して回答を得ました。
これらについて、ひとつひとつ解説していきます。
ちなみに、あまり知られていないようなのですが、カナガンのウェットタイプについても確認しましたので合わせて解説したいと思います。
カナガンって何?
テレビコマーシャルもやらない、ペットショップやホームセンターで見かけることのないカナガンは、正体不明なところもあって、ちょっと不安……。
カナガンキャットフードが店頭販売されない理由は、流通にかかるコストや日数を省いて、新鮮さを保ち、少しでも価格を抑えることと、直接販売することで、商品の販売時期、数、相手を把握でき、顧客の問合せに素早く対応するためです。
なるべく中間業者を省くことは、コストや品質の面でも購入する側にとってのメリットになります。
カナガンは高い?
原材料には、猫が消化しにくいとされるトウモロコシや小麦を使わず(グレインフリー)、上質な食物繊維源のサツマイモやジャガイモを配合していること。
また、主原料となる高タンパク質のチキン生肉など、人間が食べられるほど新鮮で上質なものをヒューマングレードの食品工場で加工しています。
他にもビタミンやミネラルが豊富な野菜やフルーツ、活力維持やリフレッシュ効果が期待されるハーブを配合するなど、猫のことを考えた上質な材料を使っていて、一般的なフードに使われる「ミール」は一切使用していません。
どのフードと比較して高いのか?ということになりますが、この品質を考えて、高いと感じるかどうか?です。
カナガンに含まれるハーブは猫にとっていいの?
カナガンには「活力の維持やリフレッシュ効果が期待」されるカモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールドなどのハーブが含まれていて、ネット上で「ハーブが含まれるフードを与えて大丈夫?」と不安な投稿があったり、実際のところどうなのかが気になるところです。
猫に対してハーブが危険であるという噂は、「ティーツリー精油」での事故が背景にあるためと思われます。
しかしその一方で、カモミールを含んでいるキャットフードが多く販売されたり、シソ科のハーブであるイヌハッカがマタタビと同じ作用をもつことが知られていたり、ハーブの種類や含まれる量によって、猫に「よいもの・安全なもの」と「そうでないもの」があるのだと考えます。
そこで、実際に作っている側でどう考えているのかを聞いてみることにしました。
これら、ハーブを使う具体的な目的と安全だと判断する理由について、実際に販売元のレティシアンに問い合わせてみたところ、直後に「生産工場」に確認して回答する旨の連絡があり、それから数日後、以下のとおり回答をいただきました。
●カモミール
胃のむかつき解消をサポートし、ストレスや不安を軽減するリラックス効果が期待できる。
●セイヨウハッカ
循環器系機能や胃のむかつき解消など消化機能をサポート。ビタミンA、ビタミンCが含まれているため、骨、肌、目の健康をサポートする。そのほか、口臭予防も期待。
●マリーゴールド
消化機能をサポート。また、カロテノイドの一種ルテインには抗酸化作用があり、免疫機能をサポートする。ルテインには抗炎症作用があり、目の健康もサポートする。
原材料は、すべてイギリスおよびEUのペットフードの原材料に関するレギュレーションに準ずるため、安全性に問題ない。
なお、ミント類は一般的に犬が消費するには安全とされていて、犬用製品に使用されることが多い。
ミントの精油は副作用の可能性が考えられるが、カナガンキャットフード チキンでは乾燥させたセイヨウハッカを使用し、大量に長期摂取しない限りは安全性に問題ないと考える。
なお、カナガンキャットフード チキンのカモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールドの含有量は多くはなく、あくまでもそれぞれに期待できる効果をご案内差し上げた。
※最後に、カナガン自体はサプリメントやお薬ではないこと、病気や疾患を治療する効果はないことの記載がありました。
あくまでもサプリメントや薬ではないので、効果を期待するものではないものの、ペット先進国のイギリスのルールに則った上で安全性を考慮した、猫にとってよいハーブを使用している、ということなのです。
カナガンはどこで作ってるの?
テレビコマーシャルや店頭販売をしないせいで、あまりその実態が知られていないことから、そもそもどんな製品で、どこで作ってるの?という疑問も。
カナガンの公式サイトを見るとどんな商品かわかるのですが、ざっくりと簡単に説明します。
カナガンは、もともとイギリスの小さなペットショップを経営するエディ・ミルボーン氏が、長年の研究から開発したドッグフード、キャットフードです。
ペット先進国「イギリス」で作られたフードなんです。
世界中を飛び回ってペットフードの研究を重ねた結果、どうしてもこだわったのが「グレインフリー(穀物不使用)」、そしてエディ自身もグレインフリーの食生活を実践して、健康的であることを証明しました。
欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした専門工場で作られ、キャットフードひとつひとつに製造番号を付けて、万が一の場合でも、生産日や製造ロッドを追跡できるよう徹底的に品質管理を行っています。
そして、この品質の高いペットフードを販売するのが、もともとチーズやワインなど、海外グルメ食材を輸入販売する「レティシアン」です。
ヨーロッパ各地で、厳選した食材の買い付けを行う中、高品質なペットフードに目が留まり、愛犬・愛猫家による専門チームを立ち上げて徹底的にリサーチ、日本でカナガンを輸入販売することになりました。
どんなフードなのか?をあらためて解説
カナガンキャットフードについて、あらためてどんなものかをまとめます。

好みに合わせて、チキン・サーモンの2種類展開されています。
基本は、健康な全猫種・全年齢が対象です。
そのため、
アレルギーに関しては、穀物アレルギーを持つ猫ちゃんに対しては、カナガンはグレインフリー(穀物不使用)のため有効ですが、
必ず、公式ページから原材料を確認してみてください。
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『カナガンキャットフード チキン』『カナガンキャットフード サーモン』
・香料・着色料不使用
・ヒューマングレード
・原材料の60%以上が肉、魚の高たんぱく
・身体に必要なヨウ素が含まれる海藻類配合
・リフレッシュ効果のあるハーブのカモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド配合
・チキン、サーモンの2種類のラインナップ
・内容量:1.5kg
・通常価格:5,038円(税込)
カナガンをお得に購入するには

カナガンの購入方法や購入先
カナガンキャットフードはamazonや楽天、yahooでも購入でき、価格は以下の通りとなっています。
カナガンキャットフードチキン(1.5kg)
| 公式サイト | amazon | 楽天 | yahoo |
| 5,038円(税込) | 5,918円(税込) | 5,918円(税込) | 5,980円(税込) |
2025年1月調べ
公式サイトが最もお得に購入できます。
カナガンをお得に~定期購入や解約の仕方
お得な定期購入について
カナガンキャットフードの、1袋の購入金額は上で紹介した通り、一袋(1.5kg):5,038円(税込)です。
これを、定期購入することで、お得な割引が適用されます。
| 1個 | 10%off(税込 4,534円) |
| 2個以上 | 15%off(1個当たり税込 4,282円) |
| 6個以上 | 20%off(1個当たり税込 4,030円) |
また、送料も880円(税込)かかるところ、まとめて3個以上(税抜10,000円以上)購入すると無料となります。
定期コースのお届けの周期は「1週間ごと」から「13週間ごと」まで1週間単位で設定でき、またお届け個数も自由に選べます。
変更も「次回お届け日の7日前まで」に連絡すれば、対応可能です。
↓最安値でカナガンを購入するには公式サイト↓
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解約・退会の仕方
解約は「次回お届け日の7日前まで」に連絡すれば、いつでも解約できます。
解約してからでも、お届け日の7日前までの連絡で、すぐ再開することも可能です。
カナガンの原材料・成分と与え方
主な原材料や成分など
カナガンは、原材料の60%以上が肉や魚の高タンパク質で、穀物や豆類は一切使わず(グレインフリー)にサツマイモやジャガイモ、またヘルシーな野菜やハーブを使ったレシピで、まさに猫のためのバランスで作られています。
他にも、身体に必要なヨウ素が含まれる海藻類や、健康維持に役立つEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含んだサーモンオイル、身体環境を整える効果のあるマリーゴールドやクランベリー、セイヨウハッカなどのハーブを配合するなど、猫のことを考えた上質な材料を使っていて、それらは、すべて人間が食べられるほど新鮮で上質な「ヒューマングレード」です。
そのなかの主な成分は、以下の通りとなっています。
| カナガンキャットフードチキン | カナガンキャットフードサーモン |
| タンパク質: 34%以上 脂質: 16.7%以上 粗繊維: 3.25%以下 灰分: 10.7%以下 水分: 8%以下 オメガ6脂肪酸: 2.99% オメガ3脂肪酸: 0.82% カルシウム: 1.58% リン: 1.1% | タンパク質: 34%以上 脂質: 14.8%以上 粗繊維: 3.25%以下 灰分: 10.2%以下 水分: 8%以下 オメガ6脂肪酸: 0.8% オメガ3脂肪酸: 3.1% カルシウム: 1.4% リン: 1% |
カナガンの与え方
カナガンキャットフード代謝エネルギー(カロリー)は100gあたり405calです。
フードのパッケージに記載されるカロリー表示は、あくまでも目安の値であり、数値が高いから太りやすいとフードというわけではありません。
給与量は公式サイトで確認することができますが、「子猫」「成猫」「シニア猫」ごとに分けられていて、3~4kgの成猫であれば、1日あたり46g前後が基準の給与量です。
どんなフードでも、初めはフードに記載される給与量を与え、猫ちゃんの体重の増減に合わせて、給与量を変えていくのが望ましいです。
実はカナガンにはウェットタイプがある!?
カリカリのハードタイプが知られていますが、実はこのカナガンには、缶詰されている「ウェットタイプ」があるのをご存じでしょうか?
新鮮なチキンとサーモンのスープで、どうしてもカリカリだけでは食べてくれなかったり、水分をあまりとらない猫ちゃんのために、主食でもトッピングでもおすすめです。
カリカリ同様、香料・着色料不使用、グレインフリー(穀物不使用)です。

価格は以下の通りです。
カナガンキャットフードチキン&サーモン ウェットタイプ(75g×12缶)
| 公式サイト | amazon | 楽天 | yahoo |
| 6,358円(税込) | 7,238円(税込) | 7,238円(税込) | – |
※2025年1月現在、yahooでの取り扱いはありません。
2025年1月調べ
↓カナガン公式サイトはこちら↓
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まとめ
カナガンキャットフードがどんなものか、実際に購入してうちの猫たちに与えてみた結果……。
正直、もし食べなかったら、見向きもしなかったらどうしよう……という不安はありました。
食べなかったら、当然この記事もボツ(笑)
しかし、そんな不安をよそに、2匹とも驚くほどの食いつきを見せました。
実際に購入してみた感想として、香りや色、味からも、これは猫にとって安全だな、本当に猫のことを考えて作られたフードなのだと実感しました。
もし、プレミアムフードで迷っているなら、試してみる価値のあるフードです。
大前提は、健康な猫ちゃん向けのフードであること、そしてどんなフードでもそうですが、すべての猫ちゃんが必ず好きになってくれる!ものではないこと。
猫ちゃんによっては、体質に合わず、吐いてしまったり下痢をしたりして、中止しなくてはいけない場合もあるかもしれません。
そうでない場合、猫ちゃんが全く見向きもしないからと言ってのであきらめるのではなく、切り替えに少し時間をかけてみるのがポイントです。

もし、カナガン以外のプレミアムフードも検討してみたい方、以下の記事で、6つのプレミアムフードについて解説しています。こちらも参照ください。
猫ちゃんにとって、本当に良いものとそうでないもの。
飼い主さんがしっかりと見極めることが大切だと考えます。



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